• 第二話 「東海道五十三次」で富士山が描かれているのは?

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みたすの湯」が開館して以来、長い廊下に東海道の宿場「東海道五十三次」の浮世絵を展示し、皆様方に何かと喜んで頂けているかと思います。

今回この展示を「冨嶽三十六景」に差し替えることになりましたが、「東海道五十三次」の浮世絵にある次の7枚については、富士山が描かれているということで、休憩の間(南天の間)に残すことにしました。

最初が江戸出立の「日本橋」、次に「品川宿」、その次の「川崎宿」に富士山が描かれています。これ以降で富士が描かれている絵は以下のとおりです。

7番目の「平塚宿」、10番目の「箱根宿」、13番目の「原宿」、14番目の「吉原宿」、16番目の「由比宿」、30番目の「舞阪宿」。
絵や写真には「癒し効果」があると言われています。お風呂にゆったりつかると、身も心も癒されますが、素晴らしい絵には見るだけで疲れが軽減される効果があるそうです。(日本疲労学会の発表による)
小生富士山を「趣味」としています。特にお風呂に入って富士山を想像するだけで気持ちまで広く大きくなります。

ちょっと余談になりますが、小生の好きなテレビ番組の中に「美の巨人たち」(テレビ東京系、毎週土曜日午後10時から)があります。美術系の番組で、大手ビールメーカーがスポンサーであります。この番組は、絵画、彫刻、建築物系を「今日の一枚」と題して紹介しています。
一枚の絵の中に秘められた、作者の思いねらい等が小説風にまとめられています。ナレーションやテーマ曲(オープニングとエンディングの2つ)も非常に印象深く、何か癒される番組です。
御存知でない方は、是非一度観てみて下さい。「お湯わりの焼酎」など片手に。