伊勢の皆さんなら、当然ご存知の伊勢の大イベント
今年で11年目となる、『伊勢神宮・神嘗奉祝祭』と同時開催『伊勢まつり』
10月15・16日の2日間開催されましたが、今年初めて15日(土)の1日のみですが、私やまかわが、主な担当として出店させていただきました。
伊勢船江温泉みたすの湯はオープンさせて頂いて、まだまだ2年半ほどの新人ということもあり、楽しみと同時に緊張と不安も入り混じった中で準備に取り掛かりました。
10月14日、伊勢まつりの前日。用意した軽トラックに荷物を積み込みます。
今年は出店備品はすべて各出店者が用意しなければならないと聞き、テント、長机、椅子、棚、などなど
気がつけば、なんと…軽トラ満タンの荷物になってしまいました。
これには自分でもビックリです。
10月15日、出店当日。慣れない不安から、少し早めの朝7時にブース会場入り。
心配していた天候は、まだ小雨。
さっそく出店準備に掛かります。新道駐車場側のまるこ幼稚園さんの向かい当たりです。
軽トラの荷物をすべて下ろしテントを組む準備に掛かります。がこれがまた大変!
運動会などでよく使う大きなテントなんですが、慣れていないと以外と組むのが難しくて…
他の出店者さん達は慣れていらっしゃるようで、どんどん追い越されてしまいます。
途中、慣れない手付きの私達を見つけてか、ミタス伊勢の周年祭でお世話になった”よさこい連合”の方々が助けてくれました。
心の底から『ありがとうございます!』ほんとに嬉しかったです。
皆さんさすがに、手際が良く、ものの見事にテント完成!!
気合いを入れて森マネージャーが商品などのディスプレイをしてくれました。
このあたりは、森マネージャーの得意分野。
女性ならではの、美的感覚でみるみる出来上がっていきます。
そんなこんなで私達もひと段落。
9時15分から道路の規制が始まり出店者の車両も撤去なので急いで車を移動させます。
10時頃、すでにかなりの雨になってしまいましたが営業開始時間。なんとか準備も完了。
間に合いました。
みたすの湯ストラップやソープ類・回数券の販売をさせていただきました。
残念ながらその後も大雨。各催しも中止となってしまうものが多く、外に出でいるお客さんも少ないです。
こちらは一之木さんのテント。記念に1枚撮らせていただきました。
ミタス伊勢の周年祭でも大変お世話になった”轟曳会”さんの方もいらっしゃいますね。
祭りが始まって1時間もしないうちにすでに大宴会
テント内にMyビールサーバーを設置しているのにはビックリです。
途中、大雨の中みたすの湯のテントを見つけて雨宿りがてら遊びに来てくれた常連様もいて、
普段ゆっくりとコミニュケーシをとる機会も少ないので、色々な話が出来て楽しかったです。
こんな時間も大切だと感じました。
大雨ですが、傘を差しながら前を通っていただくお客様の中には、
『あっ!みたすの湯や』
『いつも行ってるよ!』
『雨の中大変ですね、頑張って下さい。またお風呂入りに行きます』
などと、声を掛けて下さるお客様も沢山いて、めちゃくちゃ嬉しかったです。
ちょっとだけ涙がこぼれそうでした。
結局この日は、雨が続き、夕方頃に一時止んだ間にねぶた車や手筒花火などは行われましたが、全体通して少し残念な天候でした。
無事に出店も続き、8時半過ぎ、ほとんどの催しの終わり片づけ開始。
大雨の中の片づけです。
日頃、ブログでおなじみの藤村さんが助っ人に来てくれました。
朝とは逆の手順で机やイスなどを畳んでいき、いよいよテント。
案の定、テントの片付けが下手くそです。
ドタバタしていると、今度は”一之木須原太鼓”の方がそっと手を貸してくれました。
これまた感激です
おかげさまで、無事テントも片付きトラックに積み込み完了。
普段各イベントで出店されている皆さんの苦労が身に沁みました。
『早くみたすの湯も一人前にならなくては!!』そう感じました。
みたすの湯の伊勢まつり出店は1日だけなので、荷物はすべて撤収。
無事に初めての伊勢まつり出店終了となりました。
翌日の朝、最後の仕事。トラックの荷物を降ろしにみたすの湯へ。
前日の初出店、やはり1日緊張していたのか、荷物を降ろす体が少々疲れておりました。
それでも、『ちゃんと荷物を降ろすまでが、伊勢まつり』と言い聞かせ、完了。
その後、前日に助けていただいた皆さんにお礼とご挨拶に行き、催しも少し見学させていただきました。
2日目の伊勢まつりは天候も一転。暑いくらいの晴天となりました。
お客さんも前日の3~5倍くらいも出でいるような感じです。
もしかすると、私が雨男だったのかなぁ~…と少し負い目を感じながらも
B級グルメを食べたり、太鼓やよさこいのパレードを見たりと楽しんだ後、みたすの湯へと戻りました。
今年、初めて伊勢まつりに出店させていただき、みたすの湯にも、とても良い経験となりました。
そして一番感じたのは、我々みたすの湯は、本当に伊勢の様々な方に支えて頂いている事が、心から実感できました。
また、祭りを通しての人の繋がりや助け合い、この一体感は参加させていただいたからこそ、味わえるものだと思います。
こうして、一歩一歩”伊勢船江温泉みたすの湯”も伊勢の一部となっていけるように頑張っていかなければいけないなぁと思い…また、伊勢が好きになりました。
スタッフやまかわ