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みたすの湯ブログ

2011.10.20

「第14回みちのくYOSAKOIまつり」伊勢うどんブース出店編

2011年10月8日・9日と「第14回みちのくYOSAKOIまつり」にて、
伊勢舞熱人の皆さんが伊勢うどんブースを出店されるということで、お手伝いに行って参りました。

まずは、伊勢舞熱人の皆さんが仙台に行くことになった経緯から。

今年の5月、ミタス伊勢の3周年企画として、みちのくYOSAKOIまつり実行委員会様を通して、よさこいソーランの学生チーム2チームを招待させていただきました。


ゴールデンウィーク真っ只中ということもあり、15時間もかけてお越しいただきました。
その時から踊り子同士の交流が始まり、絆が深まりました。

毎年10月に開催される「みちのくYOSAKOIまつり」ですが、震災の影響が大きく、今年の第14回開催は宣言したものの、実際のところは先行き不透明でした。

しかし、全国からの応援や被災者の強い思いをうけて、ついに開催が具体的なものとなりました。

そうなれば、伊勢からも「みちのくYOSAKOIまつり」に参加しようじゃないか、と伊勢舞熱人内で意見が一致しました。
本当は合同チームを結成して演舞で参加したかったのですが、仙台となるとなかなか日程調整や予算が合わずに演舞での参加を断念。
今回は「伊勢うどん」を販売・アピールするべく代表者9名により屋台ブース出店と相成りました。

そこで、伊勢うどん出店の臨時営業許可を取得するために、調理師免許を持っているやまかわに白羽の矢が立ちまして、同行させていただくこととなりました。

7日の夕方5時頃にみたすの湯に集合し、意気揚々と出発。

大きなバンと1BOXの2台で仙台を目指します。

初めての仙台に期待を膨らませ、話が弾みます。…が、それもつかの間。

仙台…遠いです。

パーキングエリアで休憩を取り、運転を交代しながら仮眠を取ります。

途中、実物の電車が展示されているパーキングエリアを見つけました。

電車展示

恥ずかしながら…はしゃいでしまいました!!

そんなこんなで、走り続けること13時間。
8日の朝6時過ぎ、無事に到着。クタクタのヘロヘロです。

街はすでにみちのくYOSAKOIムードに飾られています。

みちのくYOSAKOIまつり

ゆっくり朝食を食べる暇もなく、出店準備に取り掛かります。
伊勢で繰り返し練習した通りに、皆さん手際良く準備が進みます。
車中で仮眠を取ったとはいえ、頭がフラフラしながら作業。

設営が完了し、いよいよ火を入れます。

いよいよ火を入れます

さっそくお客様がご来店。
さっきの眠気もなんのその。気合が入ります!

お口にあうか不安…

東北の皆さまのお口にあうか不安…..

やまかわもみたすの湯を代表してがんばります!

やまかわもがんばります!

販売した伊勢うどんはこんな感じです。

伊勢うどん

めんは山口製麺さん、つゆはミエマンさんです。
伊勢うどん、とても好評でした。

むかし伊勢に住んでいた方から、懐かしいと喜んでいただく場面もありました。

日本はせまいと感じました。

市民広場会場のブース周辺。メインステージのすぐ近くです。

会場ブース周辺 会場ブース周辺

伊勢に来てくれた「PossoBallare?MG」(ぽっそばらぁれ?えむじー)と「THE!!駆波゙乱」(ざっくばらん)のメンバーもたくさん来てくれました。

ありがとうございました。

ぽっそのステージ

ぽっそのステージ ぽっそのステージ

今年のテーマは「曄(かがやき)~届けようきっかけの光~」。

ざっくのステージ

ざっくのステージ ざっくのステージ

「今年は大変な震災がありましたが、私たちのよさこいでみちのくを大いに盛り上げてみせます!」

イベント中「THE!!駆波゙乱」の副代表さんが来場中のお客様に店の紹介をしてくれました。
熱いハートを感じて泣けるほど嬉しかったです。

THE!!駆波゙乱

夜になって、仙台のケーブルテレビ「CAT-V(キャットヴィー)」さんが生放送取材をしてくれました。

CAT-Vさんの取材 CAT-Vさんの取材

伊勢うどんについて、熱く語らせていただきました。

そして1日目が終わります。

 

番外編

別会場「JR仙台駅西口ペデストリアンデッキ」の様子

JR仙台駅西口ペデストリアンデッキの様子 JR仙台駅西口ペデストリアンデッキの様子

ぽっそ娘の母校!

ぽっそ娘の母校!

疲れた身体を引きづりながら2日目に突入。

トラブルも無く順調に進んでいきます。

なんと午後2時過ぎにはカウントダウン!

残り10食

残り10食

そして、いよいよ最後の1食

いよいよ最後の1食

700食ゆがいた手にも力が入ります。

湯切り

伊勢で練習を重ねた湯切りの技も、もはや慣れたものです。

盛り

最後の1食が器に盛られます。
若干、手に緊張が見られます。

タレが慎重にかけられます

ミエマンさんのタレが慎重にかけられます。
しっかりとめんに絡ませてから食べてください。

仕上げのネギ

仕上げのネギ。

最後の一食は「伊達たぬき」の踊り子さんでした!ありがとうございます!

最後の一食  ありがとうございます!

完売御礼の挨拶

完売御礼

一同礼

完売御礼

拍手とともに、『是非、来年も来て下さいね』などの温かいお言葉も沢山いただき、胸が熱くなりました!!
東北仙台にあたたかく受け入れていただき”みちのくYOSAKOIまつり伊勢うどん出店”大成功!

来てよかったー!また来たーい!!

予想外の早期完売に戸惑いつつも屋台を閉め、交代でステージの演舞を観覧させていただきます。

出演チームの中には、直接津波の被害を受け、衣装も何もかも流され、メンバーと連絡も取れず、
踊りのことなど考えることもできなかった状態から、みちYOSAに参加することを目標として日々の糧とし、
とうとう出演を果たしたというチームがいくつもあります。

会場は白熱し、総踊りでは爆発的な盛り上がりです。

みちYOSAサイコー!
東北の人々は本当にすごい。

イベントが終了し屋台を撤収すると、ほっとしたのか疲労がピーク。
打ち上げをする予定でしたが全員ホテルでダウン。

10日の朝は”みちのくYOSAKOIまつり伊勢うどん出店”という大仕事を達成し、すがすがしい朝です。

しかし、『伊勢に帰るまでが、みちのくYOSAKOIまつり!!』
再び車に乗り込み、2日間お世話になった仙台を背に伊勢に帰るべく出発します。

パーキングエリアでのプチ観光とトイレ休憩、仙台土産も忘れずに!
運転を交代しながら走り続けます。

順調に進み、帰りも走り続けて13時間。
しかしながら帰りの車中は、仙台での思い出話に花が咲き時間もとても短く感じました。

夜10時頃、無事みたすの湯に到着。
伊勢舞熱人山口代表から締めの挨拶でミッション完了!!
一同解散。

伊勢舞熱人さんのお手伝いとしてですが、ここまで大きなイベントへの出店や人生初の仙台市など、とても良い勉強となる4日間でした。

伊勢市と仙台市。遠く離れていても、しっかり繋がっていく人と人。
みちYOSA実行委員会さん、イベントスタッフさん、踊り子さん、出店者さん、お客さん、
それぞれが同じ時間に、同じ感動を感じている様な気がして、熱くなりました。

そして、何よりも感じたのは”伊勢舞熱人”の皆さんの団結力とチームワーク!

まったくトラブルも無く、とても素晴らしかったです。

私も、また伊勢が好きになりました。

スタッフやまかわ

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